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LPL Playoff JDGvsFPX 感想とブックメーカーの結果

JDGにアドバンテージが1ゲームある状態からスタートです

今回のベッティングは以下の通りです

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ハンデが1あるのと実力的にもJDGがとられるとしても1試合だけだと考えて

ハンデ-1.5付きでJDGの勝利にベットしています。

 

マップ1はJDGはアーゴットをPickしますが序盤においてはデスグラインダーを全然当てれずキルを逃してしまいます。

JDGはカイサとライズを両方Pickしていてパワースパイク的に遅く重いため序盤を耐えられるかが勝負になっています。

ファーストキルの場面はMIDのYagaoがイグゾーストを使っていれば倒せていたと思うのでもったいないシーンでした。JDGのMIDタワー周辺の戦闘はキレイにFPXが勝ちとっていきます。

注目シーンは次の最初のバロンファイトでのJDGのTOPレーナーZoomのデスグラインダー成功時のFreeをFlashインで複数の相手にぶち当てます

これに合わせてカイサも突っ込んでいきAce獲得です

ここから焦らず詰めていったJDGの勝利です

 

マップ2はJDGはスノーボールしなければいけないPickをします。

しかし、失敗します。僕がマップ2にベットしなかった理由もここにあります

スノーボールをしなければ勝てない構成のときはベットしないことも視野に入れる方が良いです。序盤少し有利を取りますが生かせず負けています、加えてJDGはTOPにダリウスをPickしたのですが全く何もしていません誇張でもなんでもなく何もしていませんダメージグラフを見てもたしか2000程度だったと思います。タンクならまだしもダリウスを使ってこれではどうしようもありません。

普通にJDGが敗北します。

 

マップ3はここまでのゲーム展開から見てカイサをPickしているチームが勝利しています。しかし、それに対しての答えとしてJDGはカイサを渡してYasuoでカウンターを取ろうとします。

ドラフト的にJDGはライズを見せて相手がガリオをとったのを見てからYasuoを当てます。

YagaoのYasuoは勝率も高いです

ガリオのCSがガバガバで流れがよくない感じがしました

TOPレーンはライズとGPの対面ですがこれはライズが圧倒的有利な対面でファーストタワーもここから生まれます

カイサのDPSもバーストもYasuoの壁でシャットアウトされてしまいます。

そのうえ竜巻も上手いこと当てるので非常に見ていて面白かったです

最後の集団戦でも値千金の打ち上げを決めていました

JDGの勝利でした。

この試合は見る価値ありです

 

LPL Playoff TOPvsSNG

この試合はTOPの方が順位が1つ上だったためアドバンテージとしてTOPが1ゲーム取った状態からゲームスタートとなります。

注目選手はSNGはTOPレーナーのXiaoAL、TOPはMIDレーナーのCorn

Cornは前はRNGに所属していたプレイヤーで非常に優れたプレイヤーです

結論から言うとアドバンテージのあったTOPの勝利で3-2の結果で終わっています

SNGが勝利したゲームはXiaoALがダメージを出すことが出来るチャンピオンを取れているときに勝っている感じでした

一方、TOPはCornのワンマンチーム感が否めません

Game3のSNGのDraftは完全に負けていました。MFをPickするもバレットタイムを効果的に使えず相手には突っ込んでくるチャンピオンが多いためピールもままなりません。

このゲームもスノーボールが必要だったのですが詰めの甘さやヘラルド周りでgdgdになってしまい勢いをなくしてしまいます。

 

Game4のSNGはCornを止めることが全くできません

育ってしまった以上カイサが育つための時間を稼ぐしかないにも関わらず仕掛けてしまいます。そのうえカイサがいないタイミングで仕掛けてしまうためダメージが全く足りず勢いを止められずに負けてしまいます

前の試合の負け方が尾を引いているような感じがしてやはりこのゲームはメンタルが重要なのだと再確認しました。

 

この試合を勝ったTOPですがこれ以上勝ち進むのは厳しいというのが自分の評価です

相手がメンタルリセットできなかったのとアドバンテージがあったのが勝因だと考えるためです

そのうえここから先の試合はCornと同等かそれ以上のMIDレーナーしかいないためこのままのワンマンチームでは勝利は厳しいでしょう。

これからのPlayoffも楽しみです。

EU LCS Playoff FNCvsMSF

この両チームはADCにスタープレイヤーがいます

特にFNCのRekklesはトリスを使わせると右に出るものがいないくらいのパフォーマンスを発揮します。

一方、MSFは注目選手でも紹介したHanssamaがそれにあたります。

オートアタック主体のチャンピオンを得意としていてレーンでのドミネイトにも優れています。特にドレイブンはBANされることも多く警戒されています。

この試合でもほとんどBANされていました。

マッチ1ではRekklesのトリスが大暴れしていて一般的に言われるパワースパイクの時間を迎える前に存在感を示しています。ポジショニングやターゲットの選択などが完璧にできているからこれだけの恐れられているのでしょう。

Rekklesはあまりピンクワードを買わないイメージがあったのですがこのマッチではちゃんと買っており、加えてCSも他のレーナーに譲る場面もありチームプレイを心がけていたように思えます。こういったこともFNC好調の要因かもしれません。

マッチ1はFNCの勝利です。

 

マッチ2はMSFが上手だったのもありますがFNCにらしくないFEEDが多く見られます

その割にゲームテンポを遅らせたり抵抗はしていたもののHanssamaに多くのゴールドが渡ってしまい取り返すことができずそのままスノーボールされてMSFが勝利します。

 

マッチ3はBabyFakerことCapsがMidでヴェインをPickします。

FNCは空気を一変するためかここでTOPをsOAZにチェンジします。

MSFに3タンク構成でHPを伸ばしてタンクをするサイオンとRで固くなるアリスター

そしてガリオをPickしていたため相手の構成に対してヴェインはカウンターのPickであるといえます。

ゲームのテンポは序盤からMSFが握っていきます。

ゲームの流れを変えるプレイをCapsが起こします。

敵の集団から少し浮いたヴェインをトリス(Hanssama)が狙っていくのですが

それを完璧なタイミングで壁ドンして逆にキルしてしまいます。

これは実況の方も大興奮でした、ツイッターとかにクリップが転がっているので興味ある方は見てみるといいと思います。それくらいのスーパープレイでした。

 

マッチ4は眠かったので見ていません

FNCが勝ったみたいです

 

マッチ3だけでも見る価値はあると思います。

ではまた。

 

EU LCS Playoff S04 VS VIT

眠くて見れたのは1試合目と2試合目だけだったのでそこらへんの感想など

 

Tibreakerの様子からしてVITの方が有利かなと思っていました

しかしふたを開けてみると結果は全く異なりました

1試合目はVITが仕掛けていくのですがちょっとしたミスやコミュニケーションエラーが

多く見受けられました

Tibreakerでは獅子奮迅の活躍をしたZiizukeでしたがこの試合ではあまり良いプレイだったとは言えませんでした

彼がPickしたのはGallioでサイドレーンにプレッシャーをかけようとレーンを離れすぎて対面とのCS差がかなりのものになってしまっていた

少数戦を多く作り出そうとしていたのはよくわかったのですがS04側はShenをPickしていたので6lvからは介入も容易になりあまり効果的に機能していませんでした

TopでクレッドをPickしたVITは対面がマオカイということもあってレーンでの勝つことは試合に勝つために必要なことでしたJGもMIDもTOPへの介入を何度も行いクレッドは十分に育つことができました

しかし、育ったクレッドを生かすことが出来ません。というのもマオカイとのタイマンの状態を作ってプッシュさせていく狙いがことごとく躱されてしまったからです

集団戦で一度スーパープレイを見せたクレッドですがIGを持ったエズリアルにカイトされてしまってどうしようもありません

Upsetのエズリアルは今回も輝いていました

避けるし当てる本当に驚異的でした

タンクというタンクもいなかったのでポークで削られて仕掛けることができずに

ずるずるといってしまい負けてしまいました

2試合目は1試合目と似たようなPickをしたのですが

途中からVITはTiltしていて勝ち筋はほぼありませんでした

案の定敗北していました

VITは若いチームということもあってうまくいかないときのメンタルリセットなどの

対策ができておらず負けてしまったのではないかと思います

 

EU LCS Playoffの注目選手②

FNCのCaps

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FNCのMidLanerでハンドスキルはとても高くキャリー力もあります

その優れたパフォーマンスからBabyFakerと呼ばれたりもします

(FakerはSKTのMidで世界一のプレイヤーと名高い選手です)

FNCは1位通過なのでTibreakerには出ていません

RiftRivelsでの彼のYasuoは驚異的で人を魅了するようなプレイでした

これは一見の価値があります

 

SPYのKasing

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SPYのSupportでキャリアも長く安定したプレイを披露しています

彼が注目を集めたのは2015年にH2kに加入したときです

加入前のH2kは調子が悪くあまり良い結果を出せていませんでしたが

彼の加入後は飛ぶ鳥を落とす勢いで結果を残していき、最終的にはEUの第2シード

としてWCSに出場するまでに至ったのです

彼のADCに与える効果やチームとしての結果などから

Kasing Effect

と呼ばれています

 

VITのJiizuke

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VITのMidLanerで彼もまた卓越したハンドスキルがあります

イタリア人として初めてEULCSに出場した選手でもあります

Fakerに憧れてMidLanerにロールチェンジしています

見た目は少し歳をとっているように見えますが彼はまだ22歳なのです

Tibreakerでは彼の個人技だけでなくチームとして勝つためのプランがしっかり

組まれていて非常に素晴らしい試合を見せていました

特にRyzeを使用した際にはスプリットプッシュで相手のタワーをバキバキと

破壊していてチームを勝利に導いています

 

EULCS Playoffの注目選手は以上になります。

もうすぐ始まるので紹介したPlayerに注目して観戦するのはいかかでしょうか?

とはいえ有名どころばかりをPickUPしたので普段見ている人には物足りない

レベルの紹介だったのは否めませんが少しでも役に立てば幸いです

 

 

EU LCS Playoffの注目選手①

S04のUpset

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見た目もなかなかにハンサムでハンドスキルの高いBotLanerです

僕が見た試合ではEzrealでのプレイが圧倒的だったのが記憶に残っています

Tibreakerでも孤軍奮闘していました

顔が小さくスタイルがよいです

 

G2のPerkz

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今は髪を短くしていますが前は髪をもっと伸ばしていてよりハンサムでした

個人的に髪が長かったころは市川隼人に少し似てたような気もします

彼は非常に卓越したハンドスキルを持つMidLanerです

操作技術はピカイチなのですが詰めが甘い部分もありそこが弱点ともいえます

シーズン中は前の試合のインタビューに映ろうとしたり映ってはしゃいだりしていて

とても可愛らしいです

 

MSFのHans sama

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シーズン前半に9連勝したMSFのBotLanerです

ハンドスキルは非常に高くWCSにも出場して結果を残しています

その功績を買われて彼はMSFと2020年までの長期契約を結んでいます

 

今回紹介した選手は皆10代でこれからのEULCSの顔になるでしょう

(すでになっていると言っても過言ではないが)

次の記事ではPlayoff出場の残り3チームの注目選手を紹介したいと思います。

 

 

ブックメーカー 2018/8/21 NALCS TibreakerのBETと理由 

NALCS Tibreaker の僕のBETです

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見事に負けていますね;;

一番上と一番下の試合はPickを見ても序盤有利を取れれば勝てると予想してBETしたのですがNA特有のスローで序盤有利を取ってから勝ち切ることができずに負けてました。

真ん中の試合はTSMのPickと前の試合でFQのADCがTiltしていたのでメンタルを維持できないと踏んでTSMが勝つと予想してBETしています。

 

久々にNALCSの試合にBETしたんですがスローが多すぎてちょっとブックメーカーで勝とうとするには難しい地域かもしれません。逆に言えば序盤有利を取っても負けるのでBETをミスしても勝つ可能性が残るのでそれはそれで有りなのかもしれません。

 

予想通りに行かない試合ばかりでしたが次はもっと良い結果を出せるようにしたいです